花町物語 [アダルト]
花町物語
女性向けレトロ浪漫ボーイズラブゲームジャンル   アドベンチャーゲーム
原画・CG タカツキノボル
シナリオ   柳家保名/椎名理生
VividColor
◆ ストーリー ◆ 異国人父を持つ遊女の子朱璃は、母亡き後、母のみを寄せていた遊郭で虐げられながら下働きをして暮らしていた。ある日陰間茶屋『花菱』の若き主人東條巽に買い取られ花菱に引き取られた
◆キャラクター◆
朱璃   主人公 混血の少年
東條巽   陰間茶屋“花菱”の主
榎本朔弥   “花菱”の御職
相馬和泉   “花菱”の下働きの少年
梶山啓治   “花菱”の見張り番
五十嵐馨   “花菱”の離れに住む絵師
各務征士郎   巽の叔父で“花菱”の常連客の貿易商
二階堂将人   巽の兄で各務の甥でもある“花菱”の客の軍人
◆ 感想 ◆
  ◆二階堂 将人◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→ 自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→部屋でおとなしくしている→ 沈黙する→綺麗に直す→きっと大丈夫だと思う→仔猫が熱を出してしまって→(将人さんのために力になりたい……)→(言えないよ……)→そんなことはないです!→将人さんに逢いたい……

ようやく将人さんエンドにたどり着けた〜! と思ったのだけど、これは巽エンドなの?
将人さんが戦死してしまうという悲しい結末で、将人をいつまでも思い続ける朱璃を報われないと知りつつ思う巽。 親の決めた縁談を拒むことが出来ずに朱璃に別れを告げに来るまではいいのですが、そこで、ただもう逢えないではなく、もう逢えないけれど君を自由にしてあげるなんていう流れだったら、きっと夢に見るほど将人さんの虜になれたのに、惜しい!
戦死の報を受け取っても、将人さんが帰ってくるのをずっと待つ朱璃と、朱璃に(?)報われない想いを寄せる巽さんが切ない終わり方でした。

中から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→親切な人だと思う→部屋の外へ出てみる→中に入る→怖いから食べない→ 巽に言われたとおり部屋に戻る→このままここで待つそのまま向き直る→梶山に仔猫を渡す→違うと思う→怖い人じゃないと思う→ありがとうございました→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→ごめんなさい→そんなことはないです→やっぱり聞けない→受け取ることはできない→笑みがこぼれる→花菱の外を捜す→ごめんなさい→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→部屋でおとなしくしている→将人の話を続ける→綺麗に直す→仔猫が熱を出してしまって→わかりました→巽さんのお話が聞きたくて→……

二回目の将人さんエンドはやっぱり巽さんがらみです。兄弟仲直り?
後ろから巽さん前を将人さんが担当しての3Pやはり兄弟だけあって顔も似ている。

中から行きたい→ありがとう和泉くん→ずっと黙っていたから→親切な人だと思う→じっとしている 引き返す→怖いから食べない→巽に言われたとおり部屋に戻る→やはり自分の部屋に戻る→そのまま向き直る→仔猫が怖がるから→違うと思う→どっちが本当だろう→ありがとうございました→和泉君におすそわけしてもいですか→いいの? 嬉しいな→ごめんなさい……→やっぱり聞けない→受け取ることはできない→笑みがこぼれる→花菱の中を捜す→梶山を庇う→表門に行く→情けなくて涙がこみ上げてくる→将人のために何かしたい→部屋でおとなしくしている→沈黙する→簡単に直す→きっと大丈夫だと思う→仔猫が熱を出してしまって→(僕なんかが将人さんの力になれるのかな……)→(言えないよ……)→いいえ→将人さんには、もう逢っちゃいけない 三回目の将人さんエンドは乱交…… 軍人のたまり場で、将人をはじめ将校たちのなぶり者になる朱璃。 振られて自棄になったから? いや、そういう場所を知っていたと言うことは将人さんって真面目そうに見えて実は遊び人なんだ。でもそういう秘密の一面があるのも素敵かも。 外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→ごめんなさい→表門に行く→情けなくて涙がこみ上げてくる→将人のために何かしたい→部屋でおとなしくしている→沈黙する→簡単に直す→きっと大丈夫だと思う→あの……その……→(将人さんのために力になりたい……)→巽さんのことが知りたいって……→そんなことはない!→将人さんに逢いたい……

多分これが将人さんのベストエンドだと思う。
巽に将人言われる。将人親の決めた縁談に逆らえず、朱璃は将人と決別することを決めるも、将人と巽を仲直りさせようとして巽の逆鱗に触れ、遠い北の国の見世に転売されかけるが、朔弥からの連絡でそのことを知った将人、親の反対を押し切り朱璃を身請けする。将人、巽に朱璃を託して出征する。終戦後軍を退役した将人朱璃を迎えに来る。私はひねくれているので、戻ってくるならとっとと戻って来いとか、これよりも戦死エンドの方がお話としてずっといいじゃないとか思っています。
軍服じゃない将人さんをもっと見たい。

   ◆東條 巽◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→部屋でおとなしくしている→将人の話を続ける→綺麗に直す→仔猫が熱を出してしまって→わかりました→巽さんのお話が聞きたくて→……はい→(巽さんなの……?)→(巽さんの傍にいたい)

巽さんエンドでした。感想は“家族と和解できてよかったね”というところでしょうか。
巽さんが考えていたより精神的に子供だったというか、逆恨みして世を拗ねていたような設定と、ある日突自分の恋心に気づきその対象を遠ざけようとするような物語の流れはあまり好きではないので、少しがっかりです。母方の姓を名乗っているということですが、見て見ぬふりをしたのは兄将人だけでなく母親もなのに、なぜ母親の姓を名乗るのだろう。 花菱を売る直前、朱璃と想いが通じていたかのように見えたのに、花菱を手放すにあたって朱璃までも手放していたというのも納得が出来ません。もともとこのキャラに思い入れはないのでいいのですが。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→部屋でおとなしくしている→将人の話を続ける→綺麗に直す→仔猫が熱を出してしまって→わかりました→巽さんのお話が聞きたくて→……はい→(夢なの……?)→(巽さんの傍にいたい)

想いは成就した直後待ち伏せしていた将人と話をしているところを巽に見つかる。嫉妬に狂った巽。正気を失った巽のせいで失火、燃え上がる炎の中で巽に首を絞められながら犯される朱璃。でもそれなりに幸せそうなので、この終わり方はこの終わり方なりによかったのではないかと思う。

 

  ◆榎本 朔弥◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→和泉の部屋へ行く→外の空気を吸ってくる→まだ怖い……→頑張ります→がっかりするかな→朔弥さんのことをもっと知りたい→朔弥を慰めたい→僕には何も出来ない→巽に相談する

こんなふうにして初めてたどり着いたのは、朱璃が朔弥に手ほどきを受けることとなり心を通わせたように見えたのに、朔弥は朱璃には告げず、五十嵐に朱璃への伝言を残して花菱を去り、朱璃は朔弥が戻ってくることを信じながら花菱で御職を張りながら待つような終わり方でした。
エンディングロールが出なかったのでこれはバッドエンドのようです。
感想は、朔弥ってイタイ人だ!
家族のために売られてきたとかそういうのではなく、恋人が夢を叶えるためにはお金がかかる、だから恋人のために、頼まれたわけではなく自分で身売りを決めた。夢を叶えたらきっと迎えに来てくれると信じていて、とうに借金は返済できているのに花菱で待ち続けている。しかも遠い町から来たのではなく、おなじ町内もしくは近隣出身だというところがますます。
天涯孤独なのか?  相手の(写真館の息子)家族は、あの家の息子は陰間にたぶらかされて家でしたなどと噂のネタにされて迷惑してそうなのだから、たぶらかしたと言われている朔弥の家族だって無事じゃすまないだろうに。使いを出して届けさせては受け取ってもらえない手紙は、迷惑をかけたことへの詫び状とかではなく、息子はどうしているかなどという類の身勝手なものに違いないと私は思うのです

ベストエンドを見ればまた印象も変わるかな。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとうございます朔弥さん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→ひとまず廊下に出るどうしよう……→つまらないですか→部屋でおとなしくしている→沈黙する→まだ怖い……→頑張ります→がっかりするかな……→朔弥さんのことをもっと知りたい→朔弥を慰めたい→止めに入った方がいいかな……→巽に力になってもらう

洋装を見て多少印象はよくはなったけれど、やはり朔弥さんはちょっと苦手だ。男の格好をしていてもしゃべり方は変わらないのね。髪を短くした洋装の朔弥さんが朱璃を身請けするために花菱を訪れるって終わり方ですが、朔弥さん、花菱では相当稼いでいたんですね。自分の借金を返してさらに朱璃の借金分まで。でも花菱を出たあと何で生計をたてるのですか?

上のがベストエンドかと思っていたら、さらにおまけがあったのでびっくり。髪を短くした洋装の朔弥さん朱璃を身請けするために花菱を訪れる。このエンディングにさらに後日談がついたエンディング。しろとくろの間にたくさんの仔猫が生まれていました。幸せそうでよかったね。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとうございます朔弥さん→よくわらかない じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→ひとまず廊下に出る→どうしよう……→つまらないですか→部屋でおとなしくしている→沈黙する→まだ怖い……→うなずく→怒られるかな……→朔弥さんのことを知るのが怖い→どうしたらいいのかな→僕には何も出来ない→巽に相談する

巽さんに相談しに行ったら朔弥の身体を巽と朱璃とで慰めることに。その日のうちに朔弥は花菱から消える。朔弥の去った心の隙間を埋めるために仕事に没頭しながら、朔弥の戻るのを待つ。

  ◆相馬 和泉◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→和泉の部屋へ行く→外の空気を吸ってくる→上手くできるか心配→和泉くんが心配なので見に行く→和泉くんの部屋に行ってみよう→ 君とも友達になりたい→本当のことを話す→手でしてあげる→ 本当のことを話す

まだ怖いではなく、上手くできるか心配を選んで和泉とのエンディングを迎えました。スタッフロールが流れたので やっとスチルやシーン回想が見られるようになります。
感想は和泉君はダークホースでした。
和泉くんは以前の奉公先の呉服問屋で、奉公人仲間によってたかって慰みものにされるという現実を受け入れられず、ちょっとひねていて淫乱なもう一つの人格を作り出してしまったようです。花菱に来てからは昼は下働きとして、夜は陰間として働いていたそうです。自分が多重人格であることを自覚し、朱璃を信頼することでそれを克服し、朱璃の借金返済のためにそれまで以上に昼夜働き、晴れて二人で花菱を巣立ってゆくのでした。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→花菱の外を捜す→お願いします→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→巽と将人に恩を返したい→和泉の部屋へ行く→外の空気を吸ってくる→上手くできるか心配→このまま部屋に留まる→このまま部屋にいよう→君の気持ちがわかる→ まだ話せない→口でしてあげる→まだ話せない

少し選択肢を変えたら、黒い和泉君エンドにたどり着きました。
後から出来た人格が第一の人格となり、朱璃から親しい人々を奪い孤独にさせます。このあたりのスチルがないのが残念でなりません。他の攻略キャラ全員を陥落させてしまうほどの実力を持った和泉くんの姿はさぞ魅力的なことでしょうに。
この終わり方、かなり好きです。

 

  ◆各務 征士郎◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→ごめんなさい→ひとまず廊下に出る→どうしよう……→つまらないですか?→部屋でおとなしくしている→沈黙する→きっと大丈夫だと思う→お待たせいたしました→各務さんを感じたい→そっと唇を重ねる→僕は幸也さんじゃありません→

よかったねぇ朱璃とつぶやいてから……?朱璃が各務の養子に、でも、一度は手をつけているわけでしょ。それならただの養子ってことはないよね? まさか何もなかったことにしてお父さんになるのか!

 

公園で暴漢たちに襲われた後、気がつくと人形だらけの見知らぬ部屋に鎖でつながれていた朱璃。かつてそこに幸也も同じように監禁されていた。朱璃はそれなりに納得している様子。
感想は、え〜 各務さんってそんな人だったんですか!
それにしても将人さんや巽さんにこういう面を知られずに来たのがすごい。
知っていて叔父を立てているのなら、援助してもらっている巽は別にしても将人さんは偉い。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう→梶山を庇う→ひとまず廊下に出る→どうしよう……→何を考えてたんですか?→部屋でおとなしくしている→沈黙する→きっと大丈夫だと思う→お待たせいたしました→口付けがほしい→肩を揺さぶってみる→僕は幸也さんじゃありません

監禁されるエンディング。各務さんは壊れているし、朱璃も壊れて行くので、前のよりこちらの方が悲壮感があります。
同じようなことをするにしても、普通の精神状態でやってのける前のエンディングの方が私はより好き

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→よくわらかない→じっとしている→中に入る→思い切って食べる→和泉が心配なので見に行く→軽く頭を下げる→梶山に仔猫を渡す→似ていると思う→怖い人じゃないと思う→来てくれただけで嬉しい→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→なんだか嬉しい→そんなことはないです→将人のために尋ねる→万華鏡を受け取る→困ってしまう ごめんなさい→ひとまず廊下に出る→きっと大丈夫→何を考えてたんですか?→部屋でおとなしくしている→沈黙する→きっと大丈夫だと思う→お待たせいたしました→口付けがほしい→そっと唇を重ねる→それでも、僕は征士郎さんの傍にいたい

仕事の都合で外国に行くのでもう逢えない。本当は一緒に連れて行きたいけれど、友達や親しい人と会えなくなると可哀相だから一人で行くという各務に、一緒にいたいと言う朱璃。朱璃の願い通り各務は朱璃を身請けして朱璃を一緒に連れて行く。
先にこのエンディングを見ていたらよかったけれど、他のエンディングを見たあとの今となっては、何か空々しいような気持ちになります。

  ◆梶山 啓治◆

中から行きたい→ありがとう和泉くん→ずっと黙っていたから→親切な人だと思うじっとしている→引き返す→怖いから食べない→巽に言われたとおり部屋に戻る→やはり自分の部屋に戻る→そのまま向き直る→仔猫が怖がるから→違うと思う→どっちが本当だろう→ありがとうございました→和泉君におすそわけしてもいですか→いいの嬉しいな→ごめんなさい……やっぱり聞けない→受け取ることはできない→笑みがこぼれる→花菱の中を捜す→梶山を庇う→表門に行く→自分の無力さが不甲斐ない→ 巽と将人に恩を返したい→部屋でおとなしくしている→将人の話を続ける→簡単に直す→まだ怖い→梶山のところへ行く→巽さんに教わったとおりにしよう→誰かに聞いてみようかな→明かりがある方へ行く→助けて…梶山さん

へぇ! なんだか意外でした。
そういえば、朱璃は異国人を父に持つ遊女の子供というだけで、異国人の男に捨てられ父なし子を生んだという説明はどこにもありませんでした。幸せに暮らしていたのに両親が惨殺され、殺人に手を貸してはいないけれどその一味だった梶山が母親のいた遊郭に子供を預けた……朱璃の不幸の現況のような人だったのですか。
ずっと見守っていた……ただ見ていただけで救いってやろうとはしなかったのですね。いい人なのでしょうけれど、何か物足りない人なのがちょっと残念です。
客を撲殺する前に
朱璃を連れて逃げればよかったのに。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→親切な人だと思う→部屋の外へ出てみる→中に入る→怖いから食べない→巽に言われたとおり部屋に戻る→このままここで待つ→そのまま向き直る→梶山に仔猫を渡す→違うと思う→怖い人じゃないと思う→ありがとうございました→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→ごめんなさい→そんなことはないです→やっぱり聞けない→受け取ることはできない→笑みがこぼれる→花菱の中を捜す→梶山を庇う→もう一度庭に行く→弟子になれない→やめて欲しい→部屋でおとなしくしている→沈黙する まだ怖い……→梶山のところへ行く→昨日と同じことをしよう→どうすればいいのかな→暗闇につつまれている方へ行く→怖いよ……梶山さんっ!

結果オーライっていう終わり方だと思う。
強盗の共犯の疑いは晴れたが、見世に出た朱璃を酔客から助け出そうとしたところを巽に見咎められ解雇。梶山をたぶらかしたと折檻されサクラの木に縛り付けられていた朱璃は、朔弥と和泉の手引きで花菱を抜け出し梶山の跡を追う。
これがベストエンド? だとしたら朱璃は梶山と一緒にいて、この先幸せになれるかどうか怪しい。最初に見たエンディングもそうだったけれど、この人は朱璃に対して傍観者みたいな行動をとるよね。ちょっと考えれば置き去りにされた朱璃がどうなるかわかりそうじゃない。今回は朔弥さんや和泉くんがいたからなんとなく円満みたいな終わり方になったけどさ。

  ◆五十嵐 馨◆

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→親切な人だと思う→部屋の外へ出てみる→中に入る→怖いから食べない→巽に言われたとおり部屋に戻る→このままここで待つ→そのまま向き直る→梶山に仔猫を渡す→違うと思う 怖い人じゃないと思う→ありがとうございました→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→ごめんなさい そんなことはないです→やっぱり聞けない 受け取ることはできない→笑みがこぼれる→花菱の中を捜す→怖くて何もいえない もう一度庭に行く→弟子になれない→続けて欲しい→部屋でおとなしくしている→沈黙する きっと大丈夫だと思う→駄目です……→あの人のことを尋ねない→やめて……!

売れっ子の春画家。キャラが画家で贋作騒動ってよくあるパターン。巽にもらった招待券で博物館を訪れると、そこにはかつての師匠が自分の名で発表した五十嵐の絵が飾られていた。そのことが原因で自暴自棄になる五十嵐。贋作で得た金で朱璃を身請け。巽に朱璃を身請けするほどの大金を持っているのかと聴かれ、師匠の名前のサインをすればお金なんかどうにでもなるみたい答えるあたりが気に入りました。ふらふらとそのあたりを歩いているとよく出会って声をかけてくれますが、この人は微妙です……設定もセリフも悪くないし、コミカルな部分はわりといい……演者の問題かな、特別下手というわけじゃないのに他の役者さんが上手なので、浮いてしまっているような気がします。

外から行きたい→ずっと睨んでいたから→ありがとう和泉くん→ 親切な人だと思う→部屋の外へ出てみる→中に入る→怖いから食べない→巽に言われたとおり部屋に戻る→このままここで待つ→そのまま向き直る→梶山に仔猫を渡す→違うと思う 怖い人じゃないと思う→ありがとうございました→梶山さんにおすそ分けしてもいいですか→思い切って尋ねる→ごめんなさい そんなことはないです→やっぱり聞けない→受け取ることはできない→笑みがこぼれる→ごめんなさい→もう一度庭に行く→弟子になりたい→やめて欲しい→部屋でおとなしくしている→沈黙する→きっと大丈夫だと思う→駄目です……→あの人のことを尋ねる→ごめんなさい……っ→だ、駄目です…→追いかける→五十嵐に逢って欲しいと頼む

人の話はよく聞け! と言いたい。
巽にもらった招待券で博物館を訪れると、そこにはかつての師匠が自分の名で発表した絵が飾られていた。絵のモデルになった尊敬する兄弟子で師匠の息子にも偶然遭遇し、一度は自分の中で納得していた心の疵が再度疼き荒れる五十嵐。兄弟子は五十嵐ではなく朱璃のもとを訪れたことが人づてに五十嵐の耳に入り、彼の狂気に火をつけることとなる。五十嵐は朱璃を身請けし男に陵辱させその痴態を描く
そもそも兄弟子ともきちんと話しをしていたらもっと別の道だって開けていたかも知れない。とりあえずいいモデルが出来たので、春画家としての未来は安泰かも知れないね。