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【ふ】2

【双子】 ふたご
  双子・あるいは双生児は、一回の分娩(ぶんべん)で生まれた二子を言い、一卵性(一卵性双胎)と二卵性(二卵性双胎)に分類される。
  胎児のときは双胎とよばれ、双胎以上の胎児を同時に子宮内に宿す状態を多胎妊娠という。
 一卵性は、一つの卵子と一つの精子からなる、本来は一個体として発育するはずのものが、途中で二つの個体に分かれたものである。また二卵性は、二つの受精卵が同時に発育したもの。
  したがって、一卵性の双生児は常に同性であるが、二卵性の場合は同性の双生児、異性の双生児が約半数の確率で誕生する。
  一卵性の双生児の場合、ゲノム(遺伝情報全体)は全く同じで、遺伝的には相等しい二個体。
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【譜代】 ふだい
 譜代とは代々系図正しく家を継承すること、またその系譜をいう。
  転じて世襲的に主家に仕えることや代々の家臣を指し、譜代大名は江戸時代の大名の家格。
  外様大名に対し、関ヶ原の戦以前に徳川氏に服属した家臣のうち大名の格式を与えられたものをいう。
  彦根井伊家35万石を筆頭に5万石未満の小大名が多いが、要職を占めて幕政の中核を形成した。
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