【血液型 (Blood type) 】 けつえきがた |
血液型とは血液中の赤血球表面にある血液型因子(抗原)によって分類されるもので、血液型因子と抗体を反応(凝集反応)させて血液型を決めるのが一般的な方法である。
現在血液型因子はABO型、Rh型、MN型、ケル型、ダフィ型など約 300種が発見されている。
一般的に知られているのは、赤血球表面にあるA抗原およびB抗原を抗Aおよび抗B抗体を使って検出しA、B、AB、Oの4つの型に分類するABO式血液型と、C・c・D・d・E・eの6つに分けられた抗原のうち、のDDおよびDdのD抗原を持っているものをRh+、持っていないものRh−に分類するRh式血液型がある。日本人では、Rh−の人は200人に1人の割合(0.5%)で、AB型でRh−の人は2000人に1人の割合(0.05%)。
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